晴天の中、田植えをしました。昨年はコロナ感染予防のため、山口さん夫妻に田植えを全部お任せしたので、私にとっては2年ぶりのことでした。
山口さんの談話の中に、「田んぼの傾斜でできる水溜りや、天気の関係で、田植えすら中々人間の思う通りにはままならない。」とおっしゃっていたことがきっかけで、私は坂木恵定先生の言葉を思い出していました。
坂木先生は法話録に「思う様にならぬ処に、何か考えねばならぬ事があるのです。自分の考えを捨てる、計らいを捨てる。仏法は掴む事ではないです。捨てる事を知れば一切の問題は解決します」とおっしゃっています。
みんなで稲を三、四本ずつ丁寧に植えていきました。植え終わって、山口さんの奥さんが作ってくださったオハギをみなさんと食べました。おいしかったです。ありがとうございました。
(報告:青少幼年教化部門実行委員 白城 真史)